日本はなぜ子どもを産み育てようとした途端に、いろいろな大変さが付きまとう国になってしまったのでしょうか?
「銀も金も玉も何せむに 勝れる宝 子に及かめやも」
万葉の昔から、銀よりも金よりも、子どもを産み育てることは、社会にとって価値あることではなかったのでしょうか? 今の日本は、健常者の男性がフルに働いて、経済がまわるしくみに覆われています。
しかし、もし、子育てをするわたしたちだけで「会社」と「社会」をつくったらどうなるのでしょうか?
普通の会社とは随分違ったカタチになるかもしれませんね? でも、視点を変えるとそれが当たり前なのかもしれません。 子どもを産み育てることはもっとも人間的な生活ではないかと思うからです。
子育てをするわたしたちが、何かをあきらめたり、我慢や無理をしたりせず、子育ての喜びと自己実現の両立を、普通に考えられる「社会」を目指します。